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相続した実家・土地・お墓の相談先

相続登記の費用|登録免許税は0.4%、司法書士報酬の公表平均は74,888円

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専門家に相談するの相談先の比較

2費用明示5対応地域2相談方法3開示

認知症による資産凍結を防ぐ家族信託。相続が起きる前に使う

費用
有料(金額・体系の明示あり)
対応地域
自社が全国対応と明示
相談方法
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1位 税理士紹介ネットワーク

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5費用明示0対応地域2相談方法3開示

手数料無料の税理士紹介。ただし公式サイトに相続の記載はない

費用
この窓口への手数料なし
対応地域
対応地域の明示なし
相談方法
2通り(電話・Webフォーム)
  • 手数料なし
  • 相談2通り
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3位 税理士ドットコム

総合スコア 11/20
3費用明示4対応地域1相談方法3開示

全国7,500名以上から税理士を無料紹介。運営は上場企業

費用
相談・見積りまで無料
対応地域
紹介先が全国
相談方法
1通り(Webフォーム)
  • 相談無料
  • 紹介先が全国
  • 相談1通り
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3位 相続アシスト

総合スコア 10/20
2費用明示3対応地域2相談方法3開示

税理士法人と法律事務所が共同運営する相続手続き代行

費用
有料(金額・体系の明示あり)
対応地域
複数の都府県
相談方法
2通り(電話・Webフォーム)
  • 料金を明示
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専門家に相談するの相談先をすべて見る・区分ごとの総合ランキング

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最終更新 2026-09-15

この記事でわかること

  • 先に結論:評価額1,000万円の家と土地で積み上げる
  • 登録免許税は「評価額の0.4%」
  • 司法書士報酬は「基準が無い」。だから公表された平均で見る
  • 書類の実費は、どこまで下げられるか
  • 自分で申請する場合と、頼む場合の分かれ目

相続した不動産の名義を変えるとき、かかるお金は3つに分かれます。

税金(登録免許税)と、書類を集める実費と、司法書士に頼んだ場合の報酬です。このうち最初の2つは自分でやっても必ずかかるもので、3つ目だけが「頼むかどうか」で変わります。

期限と手続きそのものは相続した不動産の名義変更にまとめています。この記事は金額だけを扱います。

先に結論:評価額1,000万円の家と土地で積み上げる

日本司法書士会連合会のアンケートと同じ設例(土地1筆と建物1棟・固定資産評価額の合計1,000万円・相続人3名のうち1名が相続)で並べます。

かかるもの 金額 出どころ
登録免許税 40,000円 評価額の0.4%(登録免許税法)
司法書士報酬 74,888円(平均) 日司連アンケート(税込)
登記事項証明書 1通600円 法務局(窓口の場合)
戸籍・住民票・評価証明書 市区町村による 自治体が条例で定める
法定相続情報一覧図の写し 無料 法務局

★司法書士に頼まない場合、40,000円と書類の実費だけで済みます。報酬の74,888円は「頼んだ場合の平均」です。 ★この表の金額は設例のものです。不動産の数、相続人の数、評価額が変われば、どちらの金額も変わります。

専門家に相談するの相談先 総合スコア(公式サイトの表記から数えた点・20点満点)

点の内訳と順位の決め方は総合ランキングに書いています。

登録免許税は「評価額の0.4%」

相続による所有権移転の登記の税率は、登録免許税法の別表第一に書いてあります。

(二) 所有権の移転の登記 イ 相続又は法人の合併による移転の登記 不動産の価額 千分の四 ― 登録免許税法 別表第一 第一号

千分の四は0.4%です。同じ表で、売買や贈与など「その他の原因」は千分の二十(2%)とされています。相続は5分の1です。

計算のしかたと、端数

課税標準になるのは固定資産評価額で、実勢価格とは違います(日司連も同じ注意を書いています)。

  1. 評価額の1,000円未満を切り捨てる(国税通則法118条1項)
  2. 0.4%を掛ける
  3. 出た税額の100円未満を切り捨てる(国税通則法119条1項)

評価額1,000万円なら、10,000,000 × 0.4% = 40,000円です。

★計算結果が1,000円に満たないときは1,000円になります(登録免許税法19条)。評価額そのものが1,000円未満のときも1,000円として計算します(同法15条)。

土地が100万円以下なら、税金はかからない

法務局は、不動産の価額が100万円以下の土地について、相続登記の登録免許税を免税にすると案内しています。適用は平成30年4月1日から令和9年(2027年)3月31日までです。

★対象は土地だけで、建物は挙げられていません。山林、私道の持分、細長い土地など、相続で残りがちな小さな土地が当たることがあります。登記しないうちに相続人が亡くなった場合の免税も、別に定められています。条件は相続した不動産の名義変更に書きました。

司法書士報酬は「基準が無い」。だから公表された平均で見る

日本司法書士会連合会は、報酬についてこう書いています。

司法書士の報酬の具体的な額については、最終的には司法書士と依頼者との契約によることになっており、報酬に関する基準はありません ― 日本司法書士会連合会「司法書士の報酬について」

そのうえで、依頼する人の参考になるようにと、全国の会員5,558名を対象にしたアンケート(令和6年3月実施)の結果を公表しています。金額はすべて消費税込みです。

設問 有効回答 平均額
所有権移転登記(相続) 1,109 74,888円
所有権移転登記(贈与) 1,062 53,902円
所有権登記名義人住所変更登記 1,094 13,913円
相続放棄申述の申立て書類の作成 752 40,892円
遺産承継業務 502 272,780円

出典: 日本司法書士会連合会「報酬アンケート結果(2024年(令和6年)3月実施)」

相続の設問の中身は、戸籍謄本等5通の交付請求、遺産分割協議書と相続関係説明図の作成、登記申請の代理まで含んだ場合です。書類集めから任せた場合の額だ、と読めます。

★これは「相場」ではなく、アンケートの平均です。連合会自身が「設問の報酬は、あくまでも参考例」と書いています。見積もりを取るときは、この設例と自分の事案がどう違うか(不動産の数、相続人の数、揉めているか)を先に伝えてください。

★被相続人の住所が登記と違うと、住所変更の登記が別に要ることがあります。その設問の平均は13,913円です。報酬は登記の本数ごとに積み上がります。

書類の実費は、どこまで下げられるか

書類 費用 注意
登記事項証明書 窓口600円 オンライン請求なら郵送520円・窓口受取490円
法定相続情報一覧図の写し 無料 何通でも交付を受けられる
戸籍・除籍・住民票 市区町村による 額は自治体が条例で定める
固定資産評価証明書 市区町村による 同上

★戸籍の手数料は全国一律ではありません。当サイトは自治体ごとの額を調べていないので、金額は書きません。市区町村の窓口のページで確認してください。

戸籍は1か所の窓口でまとめて請求できる(令和6年3月1日から)

法務省は、戸籍証明書の広域交付をこう案内しています。

【どこでも】本籍地が遠くにある方でも、お住まいや勤務先の最寄りの市区町村の窓口で請求できます。 【まとめて】ほしい戸籍の本籍地が全国各地にあっても、1か所の市区町村の窓口でまとめて請求できます。 ― 法務省(令和6年3月1日施行)

条件があります。

  • 請求できるのは本人・配偶者・父母や祖父母(直系尊属)・子や孫(直系卑属)の戸籍
  • 窓口に行く必要があります。郵送や代理人による請求はできません
  • 顔写真付きの身分証明書(運転免許証・マイナンバーカード・パスポートなど)が要ります
  • コンピュータ化されていない一部の戸籍・除籍は除かれます

★兄弟姉妹やおじ・おばの戸籍は、この4つに挙げられていません。相続人が兄弟姉妹になる相続では、従来どおり本籍地への請求が残ることがあります。

法定相続情報一覧図は無料で、束の代わりになる

法務局は、戸除籍謄本等の束と一覧図を出すと、認証文を付けた写しを無料で交付すると案内しています(平成29年5月創設)。

法定相続情報一覧図の写しは、戸除籍謄本等の束の代わりに相続登記にご利用いただくことができる ― 法務局

★不動産が複数の法務局の管轄にまたがる場合や、銀行の手続きも並行する場合は、これで戸籍の取り直しを減らせます。必要書類は相続登記の必要書類にまとめています。

自分で申請する場合と、頼む場合の分かれ目

法務局は登記申請書の様式を公開していて、書面申請のほか、QRコード(二次元バーコード)付き書面申請やオンライン申請も案内しています。つまり、自分で申請する道は用意されています。

自分でやるかどうかは、金額より事案の形で決まります。

こういう形 向いている進め方
相続人が1人、不動産も1つ 自分で申請する余地が大きい
遺産分割協議書がもう出来ている 同上
相続人が多い、疎遠な人がいる 書類集めから依頼する
不動産が複数の管轄にある 一覧図を使うか、依頼する
被相続人の住所が登記と違う 登記が増える。見積もりで確認
数次相続(祖父名義のまま等) 依頼を検討する

★見積もりは「報酬」と「実費」を分けて出してもらってください。登録免許税と証明書代は誰がやってもかかるお金で、比べる意味があるのは報酬の部分です。

登記まで頼めると書いている窓口

当サイトの台帳から、公式サイトに登記まで含めると書いている事業者です。

相続アシストは、税理士・弁護士・司法書士が連携し、「申告から登記まで一貫して任せられます」と書いています(2026-09-15確認)。

★同じ公式サイトに、「名義変更まで丸ごと依頼したい方へ」は財産額1.2億円以上の相続に対応、とも書かれています。どのプランに当たるかは、申し込む前に直接確かめてください。相続税の申告を頼む相手の選び方は相続税の税理士の選び方と報酬に、ほかの窓口は専門家に相談するに記録しています。

この記事でできていないこと

  • 司法書士事務所ごとの料金表は載せていません。報酬に基準は無く、事務所ごとに決まるためです
  • 戸籍や住民票の手数料の額は書いていません。市区町村の条例で決まり、全国一律ではないためです
  • 相続税は扱っていません。登記の費用とは別の税です
  • 遺産分割でもめている場合の弁護士費用は扱っていません
  • 数次相続や代襲相続の税額の計算はしていません。登記の本数が増える点だけ書いています

次にやること

いまの状況 次にやること
評価額を知りたい 固定資産税の納税通知書を見る(申請する年度のもの)
税額を出したい 評価額の1,000円未満を切り捨てて0.4%を掛ける
土地の評価額が100万円以下 免税措置に当たるか法務局のページで確認
戸籍を集める 最寄りの市区町村の窓口で広域交付を使う
何本の登記が要るか知りたい 登記事項証明書で名義と住所を確認
期限が気になる 名義変更の期限と申告登記
頼む相手を探す 専門家に相談する

よくある質問

相続登記の費用は全部でいくらですか?

評価額1,000万円の土地と建物を、書類集めから司法書士に頼んだ場合、登録免許税40,000円+報酬の平均74,888円+証明書の実費が目安になります。報酬の平均は日本司法書士会連合会のアンケート(令和6年3月・有効回答1,109・税込)の数字で、相場ではありません。不動産や相続人の数で変わります。

自分で相続登記をすると、いくら安くなりますか?

司法書士報酬の分だけです。登録免許税(評価額の0.4%)と、戸籍・登記事項証明書などの実費は、自分で申請しても同じようにかかります。法務局は申請書の様式を公開しており、書面申請・QRコード付き書面申請・オンライン申請の案内も出しています。

登録免許税はいつ、どうやって払いますか?

登記を申請するときに納めます。日本司法書士会連合会は「通常は収入印紙で納めます」と説明しています。税額は固定資産評価額から計算します。評価額は申請する年度のものを使います(亡くなった年のものではありません)。

兄弟の相続でも、戸籍は1か所でまとめて取れますか?

広域交付で請求できるのは、本人・配偶者・直系尊属・直系卑属の戸籍です(法務省)。兄弟姉妹はここに挙げられていません。相続人が兄弟姉妹になる場合は、必要な戸籍の一部を本籍地に請求することが残ります。

評価額が低い土地でも、最低いくらかかりますか?

登録免許税は、計算結果が1,000円に満たないときは1,000円です(登録免許税法19条)。ただし土地の価額が100万円以下なら免税の措置があります(令和9年3月31日まで)。建物は対象として挙げられていません。

この記事に関係する相談先(区分「専門家に相談する」の台帳から)

当サイトが公式サイトの表記を確認して記録している会社です(名称順。区分の順位はランキングにあります)。

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この記事で参照した一次資料

制度と法令についての記述は、上の資料にもとづきます。手続きの進み方や事業者の選び方など、資料で確かめられない部分は「編集部の見立て」として本文中で分けています。当サイトが資料を確認したのは 2026-09-15 です。
法令・制度は改正されます。手続きの前に、必ず最新の条文と担当する専門家の説明をご確認ください。

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